インクカートリッジ「里帰り」の偽善 - 池田信夫 blogを読んでいてちょっと?マークが出てきたので書いてみます。
あちらに直接書くのもありなんだけど荒れそう&文体での論争がひどく苦手なんで。
本体で拡販して消耗品で儲けるビジネススタイルが確立しているのは当然安定した利益確保と言うのもあるけどそれ以上にシェア確保するためにはこの手段が一番効率が良いのは自明の理です。
一番判りやすいのはSCEのPSシリーズでハードで赤が出てもソフトで回収できれば問題ないと言うビジネスモデル。
ただ、PSとは違うのは消耗品もハードを売っているメーカーが供給しているいわば「独占状態」である点。価格競争が起きないから価格のコントロールが自由に出来、消費者に不利益じゃないかと言う話。後、エコを謳っているのに詰め替えを自前で出さないのは何故か?と言う話。
まず、高いのは激しく同意。もうちょっと安くしてー。せめて4年ぐらい前の価格(750円〜800円)に戻して。
それをふまえた上で敢えて純正&インクカートリッジ売りを支持します。
ある意味結論なのですがプリンタって画質が命ですよね?同じ画質命のデジカメなんかはカメラ本体だけで完結するので記憶媒体は統一フォーマット上のものであればどこでも構わない。
でもプリンタは違う。本体+インク(+用紙)で画質が成立している。現状の他社製インクでは成立しなくなる可能性が高い、それが一点(中身は純正OEMと言う話もあるがグレーな話なのでとりあえず考えない)。
後、そういった他社製品のインクを使った時に発生するトラブルはそれを製造しているハードメーカーに行く。
当然メーカーサイドは責任を取る必要は無いけれど顧客満足を考えたら無下には出来ない。そもそもトラブル率は間違いなく上昇するのだからメーカーサイドとしては色んな意味で利益を妨げる他社製は排除したい。
じゃぁ、ラベルプリンタの用紙のようにちゃんとサードパーティーを認めてそれに見合ったドライバや規格を作れば良いじゃんと言う話になる訳だけど、それをやったら間違いなく今の金額じゃ買えないです。同額とは言わないでもそれに近い金額になるんじゃないかな?メーカーに支払うパテント料金とかで。まぁそれでもその影響で純正の金額が多少なりとも下がればそれはそれで良いかもしれない・・・今より間違いなく健全だし。あぁ・・・でも不利益承知でそんな事やらんか(苦笑
ちなみに自前の詰め替えインクなんかもトラブルの元(汚れる、間違って補給する等)なので出す事は無いでしょう。
後、年に何回も買う必要のあるヘビーユーザーってそもそもインクジェットを使わないと思う。間違いなくレーザーの方がコストパフォーマンス良いですしそもそも作業効率が高い。文章印刷やプレゼン資料作る人は5万ぐらいでカラーレーザー買う事を強くお奨めします。
紙代も抑えられるしね。
ちなみに写真をばかばか印刷してインク代高いとか言っている人は絶対写真屋で印刷した方が良い。画質も耐久度も写真屋の方がオススメ。
メーカーサイドが今後真剣に考えなきゃいけないのはカードリッジ回収をもっと明確化し顧客に利益還元できる形を取れるようにすること。
例えばヤマダ電機に使用済みカードリッジを返却すればポイントが加算される等のメリットを与えれば回収率は上がるだろうしメーカーもちゃんとリサイクルをやろうって気にもなるでしょう(ちゃんとやっているとは思うけどさ)。
後、全面的に否定するんじゃなくて詰め替えOKな機種を用意した方がいいんじゃないかな。そういうの出すと別の意味で問題勃発な気はしますが(笑
そんな訳でどっかの会長様は法の網の目ギリギリ掻い潜っていないでもうちょっとクリーンに行こうぜという結論に落ち着きました。
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